伊達政宗の墓所
瑞鳳殿は仙台藩初代藩主である伊達政宗を祀った廟堂で、代々仙台藩主をまつる墓所として使われてきました。政宗は亡くなる際に、遺言で自らの遺骸を経ケ峯に葬るようにと命じていて、二代藩主の忠宗はそれにならって瑞鳳殿を建立しました。非常に絢爛豪華な造りで、新しい物好きであった伊達政宗を象徴するように、明るく派手な色遣いをされた御霊屋です。一度焼失したもの昭和54年を再建したもので、平成18年から平成19年にかけては、建立当時の色合いを使った修復を行い、当時の非常に色鮮やかな姿で甦りました。鳳凰や蓮の花など見事な彫刻をあしらったところに、とても色合いが強い極彩色で固められた廟堂、その随所には新しい物好きであった政宗を象徴するように、あえて洋風の文様などが刻まれているところもあります。これほど派手な色合いの寺社はほかに類をみないものと思います。中には資料館もあり、発掘調査や修復の段階などを映像で見ることができます。伊達政宗ファンの方には、ぜひ一度行ってもらいたい場所です。